パーソナルカラーとの出会い

よくお客様から
「どうしてこのお仕事を始められたのですか?」
というご質問をいただきます。

私は生まれつき顔に現れる病気を持っており(今はすこぶる元気です)
幼少期にはそれをからかわれたりする事もあった為、容姿にはコンプレックスがありました。

大人になってメイクをすれば可愛くなれるはず!
と信じて いざ10代後半でメイクをするようになった時ある事に気が付きます。

「私、化粧映えしない…」


周りの友達はメイクをして可愛くなっているのに自分はいくら塗っても肌に吸収されてしまうような、清潔感が消えて逆に不潔に見えるような違和感を覚えたのです。

ちゃんと時間をかけてメイクしたのに

「スッピン?」と聞かれて落ち込んだり

その時はパーソナルカラーなんて何も知らず

「私はメイクが下手なんだ」

と解釈していました。

そこからどんどん落とし穴にハマっていきます。

「私はメイクが下手だから…」

「どうせ可愛くないから…」
自分にそんなレッテル貼りをしては色で冒険するのをやめました。

とにかく失敗したくない&日本人は黄色人種だから・・・というイメージに引っ張られて

"日本人に一番似合う"

"誰の肌にも馴染む"

"好印象になる"

と謳われていた黄みのブラウンやベージュ、オレンジやコーラルだけを買うようになりました。
とりあえず人気No.1と書かれている色を選んだり、モデルさんと同じものを買ってみたり・・・
それでも私の悩みは一向に解決しませんでした。

そこから抜け出すきっかけになったのがパーソナルカラーです。
メイクには自信がなかったですがコスメは見た目の可愛さも相まって大好きでした。

美容雑誌やSNSでよく聞くようになったイエベ(イエローベース)・ブルベ(ブルーベース)
ちょうど結婚式を控えていた事もあり、
「私は黄み肌だからイエベ!」
(※パーソナルカラーでいうイエベ・ブルベは肌の色の事ではなく自分を綺麗に見せてくれる色の事です)
という予想をしながら意気揚々と診断に行ってみると・・・

「ブルーべースのサマータイプです。」


という結果に!
似合うと言われたラベンダーや青みピンクなんて手を出した事がなかったので大変驚きました。

半信半疑でコスメを一新してみると

我ながら驚く程に似合う!
ちゃんと色が乗る!

いい意味で「きちんとメイクしてる感」が出る!

顔がスッキリして色白に見える!
こんな色使っていいの!?

それからはメイクや服選びが本当に楽しくなりました。
ちょうど結婚式の準備中だったこともあり、衝撃のビフォーアフター写真があります・・・

ビフォー

(診断前 オレンジメイク)

(本人はとってもご機嫌ですが…笑)

アフター

(診断後 青みのピンクメイク)
痩せた事やロケーションの違い
プロのカメラマンさんやヘアメイクさんの素晴らしい技術ももちろんありますが、リップ1つで本当に顔色が変わります。


こんな事誰も教えてくれなかった…

もっと早く知ってれば…

何よりパーソナルカラーを知ってからの人生が楽しすぎるし便利すぎる…

広めないと!

というのが私がパーソナルカラーを仕事にした正直な理由です。
私は美人でもスタイルが良いわけでもありません。コンプレックスのある人間だからこそ、より多くの女性達のリアルな悩みに寄り添える存在でありたいです。

Sachet

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